師範の言葉

<師範の言葉>田村 徹

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この度、厚生労働省剣友会(以下、厚労省剣友会)のホームページが開設されましたこと大変うれしく思います。今やインターネット全盛時代、ホームページを大いに活用し、全国各支部の会員相互の団結を図り、厚労省剣友会の益々の発展を願うものであります。
さて、私は平成25年度から剣友会の師範として会員の皆様と共に稽古をさせていただいておりますが、ホームページ開設にあたり師範として厚労省剣友会に対する思いを少々述べさせていただきます。

平成25年9月長崎県五島市での全国大会の折、小俣明二会長より師範の委嘱状をいただいてから早3年目となりました。厚労省剣友会の機関紙である「遠山」、また小俣会長はじめ会員の方々のお話しなどから、初代会長である故吉本寛氏のご功績やお人柄、また剣友会に対する深い情熱を感じながら、師範としての重大さを常々痛感しております。

現在の厚労省剣友会は発足当時からみると年々高齢化が進んでいるようでありますが、これも時代の流れ致し方ないことでありますが、今回の剣友会ホームページによって厚労省の現役隠れ剣士を発掘し、新たな会員が増えることを切に願っております。
また厚労省剣友会は今まで定まった稽古場がなく、年に数回ほど小俣会長宅の道場にて稽古会を行っておりましたが、今回参議院会館の道場で稽古をさせていただけることとなり、今後は自主的且つ継続的な稽古ができると思います。剣道技術の向上を図るには月に数回でも会員が集まって稽古することが大事であります。そして一人でも多くの会員が集まれば、稽古の質量も増えて自然と技術力の向上につながり、また剣友会の団結力もより強まると思います。稽古日には是非とも積極的なご参加をお願いしたいと思います。
更に厚労省剣友会は全国に支部があり、毎年各県で全国大会(合宿)が開催できることは大変頼もしく心強く感じております。今回のホームページの開設が更に各支部との絆を強くし、全国大会(合宿)にも参加者が増えることを大いに期待しております。

最後になりましたが、小俣会長が常々説くところの故吉本初代会長の「則天去私」を拠り所として、今後も剣友会の皆様と楽しく厳しく、そして明るい厚労省剣友会を目指して参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 「自己紹介」
    <現在>警察大学校剣道名誉師範、全日本剣道連盟広報委員会委員
    <経歴>出身地:栃木県小山市、 出身高校:國學院栃木高校、 最終学歴:法政大学
    <職歴>日立造船(株)、警視庁剣道指導室剣道教師、警察庁警察大学校教授
    <武道歴>剣道教士八段、居合道五段、杖道四段、柔道初段
    <戦歴>全日本剣道選手権大会(6回出場)、全日本東西対抗優勝、国民体育大会優勝
    全国警察剣道大会(団体優勝4回、個人3位)
    <著書>警察官のための剣道(立花書房)